TOEFL110点を超えたい ーその目的と効用ー

【私の英語力の現状】

 数か月前に受けたTOEFLで100点を超えた(104点、30,29,20,25)。100点を超えてみて感じるのが、100点自体は1つの分かりやすい点数ではあるものの、大した英語力の証明にはならない、ということだ。

 具体的にTOEFL 100点はどの程度の英語の力だろうか?今の自分の実際のところは下記のとおりである。

  •  例えば、最近、人に勧められて洋書を読み始めたのだが、まだまだ分からない語彙や表現が多くて読むのはかなり骨が折れる作業だと感じる。読み通す自信も、中身をきちんと理解する自信もあまりない。(今読み始めているのは下記のチャーチルの伝記だ)。
The Churchill Factor: How One Man Made History

The Churchill Factor: How One Man Made History

 
  •   例えば、著名なスティーブ・ジョブズの下記のスピーチくらいであれば、ほぼ全てを聞き取って理解することができる。一方で、映画やドラマ、音楽のセリフや歌詞となるとまだまだ難しい。後、集中力があまり続かない。
  •  例えば、街中で道を外国人に聞かれても動じないようになった。ただ、TOEFLで試されるような、当意即妙に発話を続けたり、聞いた内容を要約したりするのはからきし駄目である(最低限の英語を話すためには、やはりというか下記の本が役に立った)。当然、話題のトピックについて議論する力も不十分である。
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

 
  •   例えば、文章を書こうと思うと、まだまだ同じ表現を繰り返してしまうし、そもそも表現したい内容の何割も英語にできないのが実際。

【TOEFL110点を超えたい(目的と効用)】

 上で書いた状況が今の英語力であり、思い描くレベルとは程遠いのが現実である。そこで、引き続き英語の勉強を続けTOEFL110点を超えたいと思う(例えば、114点の内訳30,29,26,29等)。ただし、TOEFL110点は1つの指標であって、GREとかGMATとか他の目標もある。その目的と効用は下記のとおりである。

  •  TOEFLは110点を超えたい。→(効用):大学院に出願する際の幅がぐっと増える
  •  まず、語彙力は20,000語まで上げたい。今の語彙力は10,000~12,000語程度だと思う。→(効用):洋書が今よりもずっと読みやすくなるGRE Verbalで高得点を視野に入れられる(のではないか)
  •  聞いた内容を要約したり、反論したり、また自分の考えを筋道だてて話せるようになる。きちんと発音できるようになる。話せるだけの表現力をつける。→(効用):TOEFL110点超実現に大きく貢献する。留学後のストレスを減らせる。
  •  文章を論理的に書けるようにする。書きたい内容を書けるだけの表現を身につけるとともに、表現を豊かなものにしていく。→(効用):留学後のストレスを減らせる。国際機関(アメリカ)で働きやすくなる。

 残り時間はかなり少なくなってきている。以上のとおり、引き続き英語の研鑽を続けてゆきたい。